私は、全力で子どもたちと遊びません。
と言ったら、残念な母親だと思われるでしょうか。
遊びも仕事もやりたいことも、全力でできたらなぁ〜なんて理想はさておき。
1日のうち何かに全力を注いでしまうと、その他たくさんの「やらなきゃ生活が回らないこと」ができなくなってしまうのです。
でも、子どもたちがいて、やることに追われている日常でも、「楽しむこと」は捨てたくない。
そんな大変と楽しいの狭間にある、ありのままの我が家(母・6歳長男・4歳次男)の1日を紹介します。
何かヒントが転がっていれば嬉しいですし、コメントにてみなさんのアイデアをいただけると、残りの戦いの日々の励みになります。
6:00 目覚めは朝日とともに
夏の子育てあるある。なぜかとっても早起きな子どもたち。
体内時計がしっかりしていることは、褒めてあげたいところですが、母は「もうちょっと寝たい」が本音です。

でも、朝にちょっとお散歩をして、美しい景色や優しい音などを楽しめるように。
同じように夏休みを過ごしている、お友だちからアイデアをもらって始めたことです。
7:00〜9:00 母と子の戦いの時間
朝ごはんを食べる、着替えなどの身支度は、なかなか思うように進みません。
言わなきゃ動かない、言ってもやらない…怒り爆発のパターン。
やることリストを貼ったり、一緒にやってみたり、いろいろと試してみました。
でも手応えはなし。心が折れる前に諦めます。

そんな中でも、幼稚園の夏休みの宿題が二人はお気に入りのようです。
宿題に感謝する日が来るとは、夢にも思いませんでした。
今のところは、「これにシールが貼れるから」というワクワクで、朝の支度がスムーズにいくことが多いです。
みなさんは、どんな工夫をされていますか?
9:00〜 午前中のひと遊び
この日は、自宅でプールの予定をしていたので、着替えは免除。
ちょっとやることが削られると、こちらも楽です。
ブロック遊びやぬり絵、恐竜の人形遊びなど、各々で遊んでいる間に、プールの水張りをします。


一緒に遊びたいところですが、見守りをしながら、できる家事を進めます。
実際にはほとんどできませんが…体力を温存しておきます。
プール遊びが終了し、時計を見たら10時半。やっぱり1日が長〜い。
12:00 お昼は楽したっていいじゃない
夏休みに一番頭を抱えることは、お昼ご飯どうする!?問題です。
この日の昼ごはんは、テイクアウトのお寿司にしました。
ちょっとドライブもできるし、息抜きになります。何よりよく食べてくれます。

残りの夏休みも、麺類と丼ものをリピートし続ける予定のお昼ごはん。
普段の平日は一緒にお昼を食べることはないので、3人で美味しいものを食べるのは、特別感があって好きです。
みなさんは、子どもたちとどんなお昼ご飯を食べていますか?
13:00〜15:00 Win-Winな時間
二人が大好きな動画やテレビの時間も、我が家ではつくっています。
同時に「母も好きなことをする時間」にすると、テレビを見せることへの罪悪感が少し減るように思います。
この日はやりたい仕事をしたり、ゴロゴロしたりしました。

4歳の次男は、お昼寝することもあります。
1日のうちで一番静かなひとときです。
15:00〜17:00 お手伝いにも段取りが必要
この日は、夜ご飯のお手伝いをしてもらいました。
もちろん自分で作った方が早いので、心の余裕がある時だけですが…
夏休みに入ってからは、お手伝いをお願いすることが増えました。

お料理を教えたり、お手伝いのバリエーションを増やすのは、夏休みがチャンスかもしれません。ですが、まだ「めんどくさいな」が勝って、その一歩を踏み出せていません。
17:00〜 記憶にない怒涛の時間
就寝するまでにすることは、たくさんあります。写真を撮る暇もありません。
お風呂に入れる、ご飯の仕上げとセッティング、歯磨き、父がいるときは寝る前に遊んでもらう、寝かしつけ等々。
ここの時間に気力を残すために、私は「全力で遊ばない」を選択するのです。
20:30 おやすみなさい
母の1日の終わりは、子どもが揃って寝たときです。
長い戦いの一部が、今日もまた終わっていくのです。
「寝たら自分の時間が取れる」と思われがちですが、ほぼ一緒に寝落ちしているのが実情です。
夏休みをどう過ごそうか、毎日奮闘しているみなさん!
我が家の1日(家で過ごす場合)はいかがでしたでしょうか。
1日が長く感じる=時間がたっぷりある
このように夏休みをポジティブに捉えることも、たまには必要ではないでしょうか。
たくさん時間があるのだから、母が楽しめる時間があってもいいじゃないか、と私は思うようにしています。
さて、残りの夏休みも、ほどほどにエネルギーを使い、楽しむとしましょう。
何よりも、今しかない大切な時間であることは、変わらない事実です。
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