こんにちは!とよニコ事務局のきたむらです。
とよニコは、あたたかく個性豊かなライターさんとともに記事を更新しているのですが、このたびサイト更新以外に新しい試みを始めてみました。
この記事では、その試みのご紹介と、記念すべき第1回目の様子をご紹介します!
地域住民と福祉専門職がつながる「ゆるニコ」
「専門職とゆるくつながる場 ゆるニコ」。
これは、福祉に関わるゲストをお招きして、地域住民であるライターさんと気軽に交流してもらおう!という企画です。
福祉職にとっての「当たり前」や「現実」は、地域住民にとってのそれとは違うことも多く、逆もしかり。
「ゆるニコ」には、楽しくコミュニケーションを取りながらそのようなズレを埋めていき、お互いの理解につなげていこう!という狙いがあります。
また、長い目で見て、とよニコの記事や「ゆるニコ」から生まれる連携で、誰かの笑顔につなげることができたら…とも思っています。
そんな「ゆるニコ」、8月22日(月)に記念すべき第1回を開催しました。
ひきこもり支援団体「ドーナツの会」に話を聞きました
今回のゲストは、ひきこもり・不登校の若者や家族の支援を行う「ドーナツの会」代表の戸田さんと相談員の辻井さん。

自身の教員時代の教え子が、卒業後にひきこもりになっていたことがきっかけで、ひきこもり・不登校支援の必要性を感じ、今の活動に至るという戸田さんと辻井さん。
おふたりには、ひきこもりの起きる原因や支援方法をはじめ、ドーナツの会の活動内容をお話していただきました。
(福祉のサカモトさんがドーナツの会を紹介した記事にも取り組みが書かれています。こちらより、ぜひ合わせてご覧ください!)
お話を伺った後、とよニコライターの皆さんとフリートーク。

ひきこもり・不登校をキーワードに、さまざまな話が飛び交いました。
すべての内容をお伝えすることはできませんが、約10分のまとめ動画を作ってみました。よければ【チャプター紹介】下にある動画をクリックしてご確認ください!
【チャプター紹介】
① いろんな要因が重なってひきこもり・不登校になる
② ひきこもり・不登校は誰がなってもおかしくない
③ 学校との連携について考える
④ 変わりつつある家族のかたち
⑤ 家族の気持ちを考える
⑥ SOSを拾える社会とは?
⑦ もし我が子がひきこもり・不登校になったら
時に笑いあり、でも真剣な交流の場はあっという間におひらき。
戸田先生、辻井先生、お忙しいなかご参加いただきありがとうございました。
ひきこもり・不登校は社会で向き合う必要がある
動画の冒頭にも出てきますが、ひきこもり・不登校は、さまざまな要因が重なり合って起こること。

本人や家族だけの問題ではないし、それゆえ誰でもなる可能性があります。元気にこの文章を書いている私や、無邪気に走り回っている私の子どもたちも。そして、この文章を読んでくれているあなたやあなたの大切な人たちも。
おおまかな内容になりましたが、この記事や動画から何か感じてもらえることがあれば幸いです。
そして、ひきこもり・不登校に関することで気になることや相談したいことがある場合は、一度ドーナツの会を訪れたり、電話で問い合わせたりしてみてはいかがでしょうか。
きっと温かい笑顔や声で、気持ちによりそってくれることと思います。
【ドーナツの会】
豊岡市城南町23-6 豊岡健康福祉センター3階
TEL 0796-26-1101
FAX 0796-26-1102
公式サイト https://kounotori-inochinet.com/doughnut/
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