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当事者や家族を知る・考える

心が軽くなる♪子どもと楽しむ子育てライフハック

この時期、入園・進級・進学前の保護者は不安がつきません。
「うちの子〇〇がまだできないんだけど、大丈夫かしら?」って心配になったりしませんか?

ライフハックとは、暮らしや仕事などの日常的な課題を解決するための知恵や工夫・アイデアのことです。
子どもと一緒に暮らす中で、日々繰り返される困った行動や子どもの「できない」と、どのように寄り添うのか…。
「私(親)が一緒じゃなくても困らないようにしてあげたい!」とおもっても、子どもの『しつけ』ってなかなかおもうようにいかないですよね。
「大人が見本になるんですよ」と言われ、見本になるように行動しても…子どもがまねる様子もなく「やってるの私だけやん…」ってむなしい気持ちになったり。
「もう、何回言わせるん!」と、腹が立ってきたり…。

私自身、いろいろと試しては上手くいかず…を繰り返していますが、試してみて上手くいったものもあるので少しご紹介したいとおもいます。

あいさつができない。

「一緒に言おうね!」でチャレンジ習慣!

ご近所さんや先生、お友だちへのあいさつ。
もうすぐ年長さんになる我が子も「恥ずかしい」気持ちが勝ってしまい、言葉が出ないことがよくあります。 
そんなに時に試したのが、一緒に言おうねです。

「あ、あそこに先生がいるよ。一緒に『おはようございます』って言ってみようね。せーのっ『おはようございます』!」
小さな声が出たのを発見!
「あいさつ一緒にできたね!気持ちいいね!」
と声を掛けました。

これは幼稚園の評議員さんから教えていただいた方法なのですが、我が子には効果的でした!

ポイントは
 『①人が居ることの認識
  ②なにをするのかを伝え、大人も一緒に実践(やってみる)
  ③できた事に対しての勇気づけ』

「子どもの目線に立って考え、大人が一緒になって見本を見せていく」って、こういうことなのか~!と、目から鱗なアプローチ方法でした。
これはいろんな場面で応用できそうです!

靴、散らかりすぎ!

自分の目印で、ピタッ!

子ども達が帰って来た後の玄関って、びっくりするくらい散らかりませんか?
時には『うち何人家族やねん!』ってツッコミたくなるほど、スリッパに長靴に…ありとあらゆる靴を出していることも。
そんな時、お友だちに教えてもらい我が家もこんな物をつくってみました!


靴のサイズに色画用紙を切り、子ども達が喜びそうな絵を書いてラミネートしました。
私は100円均一ショップにあった「手貼りできるラミネートフィルム」を使用しましたが、足形に切ると剥がれそうだったので、端をセロハンテープで補強しました。

さぁ、子ども達の反応は~♬

初日は見事、兄妹3人とも靴をピタッと揃えていました!
ちなみに私はなにも口を出していません(^^)

3日経ったくらいには、さすがに娘は脱ぎっぱなしに戻ってしまいましたが(笑)
幼稚園・小学生の兄達は継続して揃っていましたよ!
「玄関が綺麗だと、スッキリするしかっこいいね!」と勇気づけで継続意欲を伸ばします♪
スリッパが散らかりやすいトイレで試してみるのもいいかも!
(実際、幼稚園や子どもに関する施設でも、トイレのスリッパ位置に靴跡が描いてあるところもありますね)

靴下、脱ぎっぱなし!

休憩所、つくりました。

家では基本的に裸足の我が子達。
帰ったら適当な場所にポイポイッって、脱いじゃうんです。
そして、外に行こうとするときに決まって「おかあさーん、靴下どこ~?」って聞いてくる…。
この一連の流れに母はプチイライラしちゃいます。靴下、知らんがな。と(^^#)

置き場がないならつくっちゃお!で、生まれた「くつした の きゅうけいじょ」。
絵も書いたら、まだ字が読めない幼稚園の息子も自分で靴下を入れてくれました!

どこに置けばいいのかハッキリすると子ども達が自分から動いてくれるので、母は散らからないし「靴下どこ~」って聞かれないのでストレスも軽減できました。

他に散らかりやすいものってなにかあるかな?
応用できそうなものがあったらコメントで教えてくださいね(^^)

さいごに

参考になりそうなものはありましたか?
これから親から離れて集団生活の中に入って行く我が子の事を想うが故に、日常生活の中で「子どもに身につけてほしい」と願うものは本当にたくさんあります。
しかし、子どもに合うライフハックを親が自分で思いつくにも限度があり…私自身、幼稚園の先生や地域の人、ママ友達や保健師さんから知恵や工夫を教えてもらい1つ1つ試しています。

子どもは成長と共にできることが多くなるものですが、そこにはお家の人や幼稚園の先生や地域の人など、たくさん人のアプローチがあります。

叱って上手くいくこともあれば、工夫や寄り添いで上手くいくこともありますし、子ども1人1人によって“その気にさせる方法”も違うとおもいますが、
「就学前、〇〇で困っていたけど、こんな工夫をしてみたら喜んでしてくれるようになったよ!」
「子どもの△△が心配だったとき、こういう接し方してみたら自分からするようになったよ!」
など、皆さんの工夫や成功体験があったら是非コメントで教えてください!

私がアイディアを教えてもらって上手くいったように、あなたの工夫が子育てで困っている誰かの助けになるかもしれませんよ♪

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森本 美幸

豊岡で産まれ育ち、Uターンして豊岡で子育て中。 子連れで地域社会と繋がる「赤ちゃん先生」の活動を通して、多世代の方と繋がって生きる素晴らしさを実感中。

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