コンちゃんについて

前回の記事で予告していた私「コンちゃん」とは誰なのか簡単に触れたいと思います。

私は1989年、韓国のソウルに生まれました。
両親はキリスト教会の牧師で、布教のため宣教師として日本にきました。
大阪では有名な（当時は）治安がすこぶる悪い地域で、とたん板1枚の、家なのか小屋なのかわからないところに6年。コン家は父、母、姉と私の4人で、ネズミとGが常連客、知らないおじさんおばさんが入れ替わり立ち替わりで住みに？泊まりに？来たりしていました。主食は麦ご飯、おかずにキムチ、デザート感覚でもやしを食べ、水は水道水、ジュースにはサクマドロップスの箱に水を入れて飲んでいました。靴作りの内職を長年やったおかげで、手先が器用で、トイレの水を流す回数を抑えるためによくおしっこを我慢したおかげで、我慢強い男の子に育ちました。

今思い返せば決して楽ではない生活ぶりだったと思います。ですが良い両親を授かったおかげで辛かった記憶はひとつもなく、楽しかった記憶でいっぱいです。

中学、高校は宣教師の子どもがタダ同然で通えるインターナショナルスクールに往復4時間をかけて通い、音楽をしにオーストラリアへ行くも挫折して帰国し、受験勉強をして韓国の大学へ。心理学を専攻する傍ら、某映画監督に弟子入りし本格的に映像制作を学びました。兵役を終えてからはフリーの映像クリエイターとして活動を始め、テレビCMや企業VP（企業・行政などの紹介映像）、ブライダルムービーなど幅広く映像制作をしています。

現在は豊岡市の地域おこし協力隊として「竹野海町マーケット」の運営管理のお手伝いと、高校生、大人のサードプレイス作りやイベントを開催しています。また「広い定義の勉強」ができる学習塾の開校に向けて出石高校の生徒とDIYで改修工事に取り組んでいます。

ざっくりとですが、過去と現在のお話でした。
美人な妻と可愛い4人の子ども、１匹のワンちゃんと楽しく豊岡ライフを満喫する33歳、コンちゃんが書く記事を今後ともよろしくお願いいたします♪

次回の記事は、幼少期のADHDエピソードです！

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