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みんなでつながる

子育て中は〇〇の絶好の機会!

私が1日、家族以外と出会う人数は平均して約5人。お話する人は約2~3人でしょうか…。
買い物先でのレジ打ちの店員さんに
「あっ、袋あります」
と断る際のやりとりも含めたこの数を、皆さんはどう捉えますか?

ではどんな人とお話する機会が多いのかというと、私の場合、ご近所の方がほとんどです。
1歳の我が子(以下、娘)と一緒に行動する事が多い私は
「おはよう!かわいいね」「今日も元気だね!」
と、笑顔で声を掛けていただくことが多いです。
もちろん、声を掛けてもらっている視線の先は娘ですが(笑)

子育て中に距離が縮まる!?

私1人で歩いていても
ご近所の方との挨拶はあっても、足を止めて会話がうまれることはなかなかありません。
子どもが産まれてから、(仕事以外で)多世代の方とお話する機会がグンッと増えたのは歴然です。

「おはよう!かわいいね」「今日も元気だね!」

ご近所の方の視線は娘に向いていますが、まだ娘がおしゃべりできない事を良いことに、おしゃべりの機会を私が代わりにいただきます。
私が家族以外の方とつながる機会は娘がつくってくれるのです。

人類、皆家族!

お家のまわりを散歩すると、近所の小学生のお姉ちゃんが手を振ってくれます。
「おっ、バイバイできるんだね!」
と、何回も手を振ってくれます。

公民館で走り回る娘に、
「走るのが速くなってぇ~…川に落ちないでね」
と、近所の方に声を掛けていただきます。

よくよく聞いてみると、
娘の『できるようになったこと』に気づいて声を掛けてくださることがあります!
家族以外にも、娘の成長に気づき、喜んでくれる方がいること。安全を気に掛けてくださる方がいること。
まるで地域の皆が娘のお兄ちゃんお姉ちゃんで、おじいちゃんおばあちゃんみたい♪

“ 我が子と一緒 ” が人と私をつないでくれる絶好の機会

娘が産まれたのはコロナ禍です。
なので私自身この2年間、地域の集まりや行事に参加した回数は数える程しかなく…
多世代の方と出会える機会は本当に減ってしまいました。
正直、私と同じような子育て世代が地区にどれだけおられるのかも、我が子の同級生が何人いるのかも全く把握できていません。

しかし、一歩、家の外に出ると誰とも会わない日はありません。
しかも、怖そうなおじ様も娘と一緒なら優しいお顔を見せてくださるので、お話しやすい♡

“ 我が子と一緒 ” が人と私をつないでくれる絶好の機会となっています。
そう考えると「子育て中が孤独になりやすい」って、実はおかしな話なのかもしれませんね…。

もし今、お家の中で1人で子育てをがんばっている方は、お子さんと一緒に一歩外に出てみませんか?
ぽかぽか陽気やさらさら風
さんぽ道の小さな発見を親子で楽しむのも素敵ですし、もしかしたら、地域の方との優しい出会いが待っているかもしれませんよ。

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森本 美幸

豊岡で産まれ育ち、Uターンして豊岡で子育て中。 子連れで地域社会と繋がる「赤ちゃん先生」の活動を通して、多世代の方と繋がって生きる素晴らしさを実感中。

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