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子どもへの声かけ、どうしてる?

4月!
それぞれで新しい春を感じられているご家庭も多いかとおもいます。
かくいう私も、二人目の子どもが幼稚園に入園し、新しい環境へとステップアップしました。
そこで最初に立ちはだかる壁が…
「朝『幼稚園、行きたくない!』とグズったときの対応」

えー!登園時間が迫ってるのに、やめて~~~

と、良くも悪くも日本人らしい “ちゃんとしなきゃ” が根っこにある私の頭は軽くパニック。
お仕事をされている親御さんだと、「朝の時間が無いときに…」と、私以上に焦りを感じられるとおもいます。

でも、これは親都合の目線。

子どもからしたら、今までゆるゆると大好きな人・大好きなものに囲まれていた生活から
『幼稚園へ行く!?お母さんもお父さんもいないの!?なにそれ!!??』
と、戸惑っているのかもしれません。
慣れ親しんだ生活が変化するのは、誰しも不安に感じますよね。

さぁ、皆さんならこの状況どう対応されますか?
今日は、我が家で取り入れている方法をいくつか紹介したいとおもいます。


ポイントは「見通しをつけさせる」

私たち大人でも、段取りが分からないと不安だし、いきなり言われても心の準備が…ってなりますよね。
子どもだって、心の準備ができたら少しは安心できるのかな?と思います。

①順番で伝える


我が家の場合
「1番 (朝)ごはん
 2番 着替え
 3番 トイレ
 4番 幼稚園へ行く」
と、口頭で伝えます。
発達障がいの方の支援でも見通しが持てるように、行う手順やスケジュールを順で伝える支援方法がありますが、発達障がいの方だけではなく、小さい子どもにスケジュールを伝えるときにも役立てられると私はおもっています。
我が家ではお買い物やお出かけの流れを伝えるときにも活用しています。
たくさん順番があっても覚えられないので…その場合は紙に書くか、なるべく簡潔に伝えるようにします。
紙に書くとき、絵などつけると文字が読めない子にも分かりますし、絵を描くのが苦手…って方は写真を撮って順番に並べて見せるのも良いかもしれません!
お子さんの、日々のルーティーンを身につけさせたいときにも使えそうですね!

②目で見て分かるように

「長い針が上(8時)になったら出発するから、長い針が10になったらごちそうさましようね」
うちの子は数字がわかっているので、針時計を一緒に見ながらごちそうさまの時間やテレビを消す時間を決めます。
我が家の場合、おわりの時間を決めないとダラダラ食べたり、テレビを勝手に消した!って、ギャン泣きし、ますますややこしくなってしまいます…

数字が読めないお子さんは、おわりの時間にシールを貼って「〇〇のところに、この長い針が来たらおしまいね」と伝えてみてはどうでしょう。
合わせてタイマーを鳴らすと、より理解しやすいかもしれませんね(^^)

園や学校にあるようなタイムタイマーもネットで販売していますよ!
目で見て時間の迫り方がわかるので、時計が読めないお子さんにもオススメです。

③早め早めの声かけ、そして共感

②で時間を決めたからといって、「はい、わかりました」と全て思い通りにいかないのが子どもです(笑)
我が家は先日、時間通りに行ける!とおもったら、「スモック着たくない!」と抵抗されました。
家を出るまで、いや、園の先生に預けるまで何が起きるかわかりません…
少し、余裕を持って時間を伝えておく。そして、子どもの気持ちに共感することはとても重要です。
共感するとは、「〇〇っておもっているんだね」と、相手の想いに心を寄せることです。
否定せず、ただただ子どものその想いを受け止める。子どもにとって、大人がしっかり向き合ってくれることは、ものすごい安心を感じられる事とおもいます。

かくいう私も、自身の余裕がないとき、子どもが泣いて泣いて…どうしようもないときは、向き合いきれずあしらったり、最終兵器のお菓子を与えて気を紛らわせてしまう日も多いのですが
忙しい朝の3分…1分だけでも、子どもの想いに共感しながら、親子で一緒にはじめての一歩を歩んでいけたらとおもっています。


以上が、我が家で取り入れている、朝「幼稚園、行きたくない!」とグズったときの対応です。
グズったとき、というよりはぐずりにならないために親としてできる見通しのつけさせ方でしたね。
私もまだまだ未熟な母親で、手探りに日々子育てをしています。
その他、ご家庭で取り入れられている工夫やアイディア、対処法や寄り添い方がありましたらコメントで教えてください(^^)

園生活に慣れていったら
「いってきまーす!」と、私を振り向きもせずにスタスタ歩いて行っちゃうんだろうな~。
そんな少し先の未来も、ちょっぴり寂しいけど…楽しみです♪

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みゆき

豊岡で産まれ育ち、Uターンして豊岡で子育て中。 子育てがたくさんの繋がりをくれることを実感中。

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