今年も参加しました！ヒッポキャンプ！！

今年で3年目、INCREWさんのイベント！水陸両用車椅子、ヒッポキャンプをサップに固定して、障がいのある人もない人も、みんなで一緒に海を楽しもうというイベント。豊岡市竹野町、青井浜ワンワンビーチで開催されました。

前回の記事はこちら：「障がいがあってもなくても楽しめる！アクティビティ体験談」

私の友達の家族さんが参加されるので、その兄弟さんや、他の参加者さんの子どもさん達を見守るボランティアとして参加しました。今回たまたま帰省していた私の長男と、中学2年生の四男も連れて行きました。

どんより曇り空で少し海水が冷たかったけど、一旦水に入ってしまえば楽しすぎて、いつの間にか冷たいのなんか忘れていました。

長男、四男はボランティアの経験が少なく、参加者さんにどう接していいのか分からず、2人でただ海に足をつけているだけでしたが、INCREWのスタッフさんに声をかけてもらい、参加者さんの荷物を運んだり、兄弟さん達と水鉄砲を始めたらスイッチが入り、水のかけやっこや魚探しが始まりました。

障がいのある子どもさんと保護者さんがカヌーやサップで沖に出ている間、他の兄弟さんを安心して任せてもらえるように見守るという役でしたが、「毎年夏になったら帰省して一緒に遊ぶ親戚のお兄ちゃん達」のように、何の違和感もなく、すぐに懐いてくれたのが、見ていた私もとても嬉しかったです。

カヌーやサップで沖に出られた参加者さん達を横で見守る役として、カヌーやサップにも乗せてもらえました。竹野っ子なので、自然学校や地域のイベントで乗った事はありましたが、久しぶりに乗ったカヌーやサップはとても楽しそうでした。

最後はスイカ割りもしました。小さい子どもさんから順番に、みなさん可愛すぎて大盛り上がりでした。

パラっと小雨が降ったこともありましたが、大人も子どもも、障がいのある人もない人も、初対面の人もおられたにも関わらず、本当にみんなが、とびっきりの笑顔で、とても楽しい時間を過ごされていたと思います。私の息子達にも、本当にいい体験になりました。

今回はボランティア側での参加でしたが、私の重度の障がいのあった次男が生きていれば、毎年絶対に参加させてやりたかったイベントです。次男がいた頃は、神戸の須磨海水浴場で違う団体の方がされているのをテレビのニュースで見て、衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。「障がいがあるからサップやカヌーに乗れない」のではないのです。「障がいがある人もない人も、ちょっと手を借りて、みんなで楽しむ、楽しめる」なのです。

代表の西田さんは「INCREWはみんな一緒に、みんな楽しくがモットーです。ボランティアのみなさんにも楽しんでもらうことも目的の一つです！」と。

参加されたみなさん、INCREWのみなさん、楽しい時間をありがとうございました！また来年もぜひ参加させてくださいね。

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INCREW（インクルー）
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