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備えを見直す

連日のように朝スマホを見ると、地震情報が出ています。
また、雨が降らない地方では山火事が発生し、民家にも迫る勢いで、避難生活をされている方々もおられます。
「この歳になって、家が無くなったらどうしたらいいのか…」と不安そうにインタビューに応じておられる80代の女性がおられました。
私達も他人事ではないなぁと思います。

2004年10月にこの地を襲った台風23号で、我が家は泥の海の中にありました。
当時はまだ現役で働いていましたが、今は年金生活。
あの時のような被害に遭ったら、再建できるのか…と不安でなりません。
災害に備える、というと水や食料のことをいちばんに考えがちですが、被災後の生活再建のことも考えておかなければなりませんよね…


泥水が引いた後、「ここで暮らせるの?」と言う息子、家族3人唖然として言葉を失っていました。
冷蔵庫は横倒し、テレビもオーディオもラックから飛び出して床に転がっていました。
なぜかダイニングテーブルは、浮き上がってそのまま下りたようで、テーブルの上にあったひよこ饅頭とピオーネは泥も被らず鎮座していました。


家の一階は大変なことになっていましたが、それにもまして車2台が水没したことの方がショックでした。
私の車は購入後1年も経っていない新車だったのがさらにショックで…
高台に避難させていましたが、堤防決壊により予想をはるかに上回る場所まで浸水し、何十台もの車からクラクションが鳴ったり、ウインカーが出ているという悲惨な状況で泥水の中に消えていきました。
それまでは、車の保険の車両保険はあまり重要視していませんででしたが、この台風を機に自然災害にも対応する車両保険に加入して備えています。
でもまずは車の避難です。
「これまで、ここは大丈夫だった」という過去の経験にとらわれない場所へのマイカーの避難を、考えるようになりました。

家のリフォームが終わり、生活が少し落ち着いた頃、県住宅再建共済制度(フェニックス共済)のことを知り、すぐに加入しました。
神戸に住む知人からの紹介でした。
2005年に住宅再建を助け合いで支える兵庫県独自の制度として、阪神・淡路大震災を機に発足させた制度です。
年間5,000円の掛け金で、自然災害で全半壊した住宅の再建に最大600万円が支給されます。
震災の教訓から生まれた「共助」の仕組みです。
南海トラフ巨大地震の被害想定で見直しも検討されているようですが、地震保険や自然災害保険にプラスして「共助」や「たすけあい共済」的な掛け金のお手頃なものを併用することで備えは手厚くなります。

綺麗ごと抜きで金銭問題は生活に直結する重大な問題です。
生活の満足度にも大きな影響を及ぼす住宅再建のことも防災グッズの点検とともに検討しておかないと…と思います。
被災後のあの絶望感と周囲の支えは今も忘れられません。

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マカナ

マカナ

とよニコライターのマカナです。 マカナは、ハワイ語で「贈り物」という意味の言葉です。 ポジティブでフレンドリーなハワイが大好きです。 大切な贈り物をお届けするように、投稿していけたらと思います。

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