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「ふくし」を知る・考える

もっと知りたい!豊岡市の地域コミュニティ

はじめまして!りかぐらしです。
豊岡市で地域おこし協力隊として活動しています。

今回の記事では、私が関わっている「地域コミュニティ組織」について紹介します。
「名前は聞いたことがあるけど、どんなことをしているのかよく知らない…」という方も多いのではないでしょうか?そんな皆さんに、少しでも地域コミュニティの魅力や役割を知ってもらえたら嬉しいです。

地域コミュニティ組織ってどんなもの?

新しい地域コミュニティ | 兵庫県豊岡市より)

豊岡市では、かつての地区公民館を基盤にした全29の地域コミュニティ組織が活動しています。
この組織は、地域の住民が主体となって、若者から高齢者まで多様な世代が協力しながら地域の課題に取り組む仕組みです。

例えば、こんな目的を持っています。

◎ 自分たちの地域は自分たちでつくる

「自分たちの地域をもっと良くしていこう」という意識を大切にし、住民と行政がそれぞれの役割を果たしながら協力して地域づくりを進めています。
単なる「住民参加」ではなく、行政と一緒に事業や活動を計画・実行する「協働」の関係を目指しています。

◎ 旧地区公民館から「コミュニティセンター」へ

平成29年度から、かつての地区公民館は「コミュニティセンター」として生まれ変わりました。
このセンターは、地域住民が集まり、話し合い、決定したことを実施する地域づくりの拠点です。

コミュニティセンターでは、以下の4つの分野に注力しています。

  • 地域振興:地域の活性化を目指したイベントや活動の企画
  • 地域福祉:高齢者や子どもを支える福祉サービスの提供
  • 地域防災:災害時に備えた防災訓練や支援体制の整備
  • 人づくり:地域を担う人材を育成するための講座や交流の場の提供

各地域ごとに異なる課題があり、それに応じた独自の取り組みを行っています。


地域おこし協力隊としての私の役割

私のミッションは、地域コミュニティ組織の伴走支援をすることです。
具体的には、地域で活動する人たちと一緒に「どんな地域にしていきたいか」「そのために何をするか」を話し合い、時には地域のイベントや事業に参加してサポートしています。

「地域づくり計画」の策定に向けて、住民の方々が話し合いをする様子。
地域住民と関係人口の方々が交流し、大根の収穫をする様子。
地蔵盆をスタンプラリー形式で楽しむ様子。

「サポート」と言いつつも、地域コミュニティで出会った方々は、移住してきた私に親切にしてくださり、「これやってみな!」とか「これ食べてみな!」と、私が支えられることばかり…。毎日が新鮮で、ワクワクした気持ちになります。いつも本当に感謝しています。


次回以降の記事で紹介したいこと

今後は、地域コミュニティ組織の中でも特に福祉に関する取り組みを紹介していきたいと考えています。
豊岡市内には29の地域コミュニティ組織がありますが、それぞれが異なる課題やニーズに対応しながら、独自の福祉活動を展開しています。

例えば、

  • 地域の拠り所となるサロンの運営や交流の場づくり
  • 地域福祉に関する意見交換会の開催
  • マイ避難カードの作成・配布による防災意識の向上

そんな地域の活動を知ることで、「自分の住んでいる地域ではどんなことをしているんだろう?」と関心を持ってもらえたら嬉しいです。


おわりに

次回は、具体的な福祉活動を行っている地域の事例をご紹介します!お楽しみに。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします(^^)

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