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「ふくし」を知る・考える

【専門職とゆるくつながる場 ゆるニコ】出石特別支援学校

こんにちは!とよニコ事務局のきたむらです。
今回は、以前行われた活動「ゆるニコ」の様子をご紹介します。

地域住民と福祉専門職がつながる「ゆるニコ」

「専門職とゆるくつながる場 ゆるニコ」。
これは、福祉に関わるゲストをお招きして、地域住民であるライターさんと気軽に交流してもらおう!という企画です。

福祉職にとっての「当たり前」や「現実」は、地域住民にとってのそれとは違うことも多く、逆もしかり。
「ゆるニコ」には、楽しくコミュニケーションを取りながらそのようなズレを埋めていき、お互いの理解につなげていこう!という狙いがあります。
また、長い目で見て、ここから生まれる連携から誰かの笑顔が生まれたら…とも思っています。

そんな「ゆるニコ」を、2月28日(火)に開催しました。

障がいのある子どもたちによりそう学びの場

今回のゲストは、「出石特別支援学校」の進路指導部長・原田さんと支援部長・篠岡さん。


今回は、いつもの会議室を飛び出して学校へお伺いしました。
構内を見学させていただいた後、とよニコライターの皆さんとフリートーク。
すべてをお伝えすることはできませんが、約10分のまとめ動画を作ってみました。よければ動画をクリックしてご確認ください!

あっという間に交流の場はお開きとなりました。
原田さん、篠岡さん、お忙しいなかご対応いただきありがとうございました。

「ちょっとの気づき」が誰かを助けることもある

動画の中でライターのなおさんが話していますが、「学校にいる間は安心できる。社会に出ると突き放されるような感覚を持つことがある」という保護者は多数おられるとのこと。
そんな保護者の声によりそうように、特別支援学校では、地域住民、企業、他校、行政…さまざまなつながりを活かしながら、児童・生徒の卒業後の暮らしまで見据えた関わり方をしています。
たとえば「在学生(卒業生)のあの子、いつもと様子が違う気がする」という相談を受けることから、その子や保護者にとって救いとなる手を差し伸べられることがあるそうです。
これは特別支援学校に通う子どもたちに限った話ではなく、ご自身の家族や知人、友人、ご近所さん…お付き合いの濃淡を問わず、いろんな人たちに当てはまる話ではないでしょうか。
一人ひとりが忙しい世の中ですが、「自分にとってのちょっとの気づきは、誰かにとっては大きなSOSかもしれない」ということと「気づきについて相談できる先がある」ということを、この記事や動画でお伝えできたらと思います。

もし「気づきがあるけれど、相談先が分からない」という場合はとよニコの「問合わせ」や豊岡市社協の「心配ごと相談」をご利用くださいね。

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