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【専門職とゆるくつながる場 ゆるニコ】豊岡市社会福祉課 障害福祉係

こんにちは!とよニコ事務局のきたむらです。
今回は、先日行われた活動「ゆるニコ」の様子をご紹介します。

地域住民と福祉専門職がつながる「ゆるニコ」

「専門職とゆるくつながる場 ゆるニコ」。
これは、福祉に関わるゲストをお招きして、地域住民であるライターさんと気軽に交流してもらおう!という企画です。

福祉職にとっての「当たり前」や「現実」は、地域住民にとってのそれとは違うことも多く、逆もしかり。
「ゆるニコ」には、楽しくコミュニケーションを取りながらそのようなズレを埋めていき、お互いの理解につなげていこう!という狙いがあります。
また、長い目で見て、ここから生まれる連携から誰かの笑顔が生まれたら…とも思っています。

そんな「ゆるニコ」を、1月30日(月)に開催しました。

制度は変えられずとも、理解促進はできるはず

今回のゲストは、「豊岡市社会福祉課 障害福祉係」の主幹・梶原さん。

梶原さんには、障害福祉の課題、解決に向けた豊岡市の取組みなどを紹介していただきました。

お話を伺った後、とよニコライターの皆さんとフリートーク。

国や県で定められた制度が土台にあるため、自治体での取組みを大きく変えることは難しい現状がありつつ、「自治体で取り組むべきことは『障がい理解の促進』だと考えている」と梶原さん。

でも、理解ってすぐにできることではない…。じゃあ、どうしたらいい?

いろんな意見が飛び交いました。
すべてをお伝えすることはできませんが、約10分のまとめ動画を作ってみました。よければ動画をクリックしてご確認ください!

あっという間に交流の場はお開きとなりました。
梶原さん、お忙しいなかご参加いただきありがとうございました。

理解促進の壁は何だろう

あるライターさんが、自身の経験を通じて社会へ「つながること」の大切さを伝えようとした時のことを話してくださいました。そこで壁になってきたのが「大人の事情」だったと言います。
「前例がないから」「決まりがあって難しい」…そういう言葉で、大きな組織を巻き込んで新しい一歩を踏み出すことは難しかったそうです。もちろん、手あたり次第新しいことを始めたらいいというわけではありません。しかし、このライターさんの思いに賛同して個人のつながりが少しずつ広がるなか、大きく動けるはずの組織でできることは本当になかったのかと考えさせられました。
動画の中でも話していますが、未来のためにいま舵取りをするべきは私たち大人。いろんな人といろんな場面や感情を共有して、可能な限り頭を柔らかくして、時に楽しく時にマジメに、できることに取り組んでいけたら…と思います。

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