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子育ての裏表

『子育てに、支援』
皆さんはどうお考えですか?

身篭もって、お腹が大きい女性
赤ちゃんを抱っこした母親
子どもの手をひき買い物をする親子
結婚前の私の目から見たその姿は “ 幸せ ” の象徴でした。


現在、私には3人の子どもがいます。
私自身、子どもの頃から『結婚』『赤ちゃんを育てる』ことに良いイメージしかなく、
「かわいい赤ちゃんを毎日お世話して、一緒に遊んで過ごせて、“お母さん”はいいな~」と、
絵本の受け売りのような知識を夢見ていました。
しかし、実際に妊娠・出産を経て子育てをしてみると、理想と現実のギャップに困惑しました。

3時間おきの授乳(母親が赤ちゃんにお乳をあげること)
しかも1回の授乳に1時間近くかかることもしばしば…

「初めのうちは、赤ちゃんもお乳を飲むのが下手っぴだから、根気よく吸わせてあげてね」
という助産師さんのアドバイスのもと、授乳生活が始まります。
私は『いいお母さんになりたい』一心で、乳首が切れ…血がにじむ激痛に耐えながら授乳をしていました。

寝たと思い、布団に置いたとたんに泣いて起きてしまう…
オムツを替えても、抱っこをしても、ひたすら泣いている…しかも夜に限りよく泣く…

3kg以上のものをずーっとずっと抱きかかえ続けるという経験も、赤ちゃんを産むまでないことでしたので
命の重みが “ 嬉しい ” と同時に、“ 親になったことの責任 ” の重みも感じました。


24時間、昼夜問わず続くお世話。
産後のホルモンの影響と、寝不足からくる情緒不安定が相まって

なんで?どうして?なにがダメなの?
と、頭の中はパニック状態でした。

オムツ替えに失敗して汚れる衣服…
私が抱っこしても泣き止まない我が子が、他の家族に抱かれると泣き止む姿に…
「なんで私じゃダメなんだろう。
なんで私、上手に子育てできないんだろう…」

当たり所のないもやもや、イライラが募っていきました…。

家事をしようと立ち上がったとたんに、泣く我が子。
朝から晩ご飯の支度に取り掛かっても、夫の帰宅までに食事が仕上がらないこともしばしば…
洗濯物を干すことも畳むことも中途半端…
一日の半分以上を授乳や抱っこに手をとられ、片付けも追いつかない…

我が子は可愛い。
初めて笑顔を向けてくれた時や、出来る事が一つ また一つと増えていく姿、
成長を幸せに感じる一方で
私を求めて泣く姿…
「お母さんがいいんだね」の言葉に、逃げ場がない気がして胸が苦しくなる…
幸せなはずなのに、望んでいたはずなのに、なんでだろう…。

途方に暮れて一緒に涙が溢れる日もあれば、
なにも分かっていない我が子に向かって大きな声をあげてしまう日もありました。

そんな自分が大嫌いでした。

『子育て支援』
私が知ったのは、初めての出産から半年も経った後でした。
(※第一子出産後、しばらくは豊岡市外で暮らしていました。)


支援施設で出会った先生方・お母さん達と子育て中の悩みをシェアして、
私の感じていた不安や悩みは、私だけじゃないことを知りました。
そして、生活の中での色んな工夫やサポート支援がある事を知りました。

いろんな支援の形や施設がありますが、
一番は人との繋がりが重要なのだと、私は自身の経験から感じました。
Uターンし、子育て目線で豊岡市を見ると、支援やサポートがとても充実していると感じます!
人と出会う場・機会がたくさんあるのですね。
豊岡市にも相談窓口があります。だれに相談したらいいか分からないときや、どうしても辛くなったら窓口があることを思い出してくださいね。

子育てに関する相談窓口|豊岡市公式ウェブサイト

赤ちゃんはなんで泣いているのでしょう?

「お母さん、人は一人では生きていけないよ。『助けて』って、泣いてもいいんだよ」

赤ちゃんは身をもって、教えてくれているのかもしれませんね。

  • 記事を書いたライター
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森本 美幸

豊岡で産まれ育ち、Uターンして豊岡で子育て中。 子連れで地域社会と繋がる「赤ちゃん先生」の活動を通して、多世代の方と繋がって生きる素晴らしさを実感中。

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